血が苦手だけど看護師になれる?克服する方法をお教えます!

学生さん

私、看護師になりたいと思っているのですが、血を見るのが苦手なんです。
看護師になることを諦めた方がいいですか?

看護師になりたいと思っていても血を見たり、注射が怖いと思っている学生さんは結構いますよね?

ecca

大丈夫です!血が苦手でも看護師として働くことができますよ!

実は私も看護学生時代、手術の見学で気分が悪くなって途中退席してしまった一人です。

今回は学生時代に手術の見学で気分が悪くなり、途中退席してしまった私が、どのように苦手を克服したのか、その方法をお教えします!

血が苦手で、看護師の道を諦めようとしているあなたに読んでほしい記事となっています。

この記事を読んで、苦手を克服し、看護師の道へどんどん突き進んでください!

目次

どうして気分が悪くなるの?

私も、もともと大量の血を見ると気持ち悪くなったり、採血される時などに穿刺部位を直視できなかったり、「血」に対して苦手意識がありました。

そんな私が学生時代、実習での手術見学。

「嫌だなぁ、苦手だなぁ、怖いなぁ」と思いながら手術室に入り、緊張MAX

整形の手術でしたが、電気メスの煙と匂い、金具を埋め込むウイーンという音

遠くからでしたが、手術部位を見た瞬間、目の前がチカチカしてきて、「あーやばいな、私」と思いました。

最後まで居たいけど、「でもここで倒れてしまったら迷惑がかかる」と思って早めに退室。

椅子に座ってしばらく休ませてもらいました。

苦手だとは思っていたけど、「やっぱり私は無理なんだ」というレッテルが貼られたような気分でした。

迷走神経反射

手術室の見学で気分が悪くなる話はよくありますが、そもそもどうして気分が悪くなるのか知っていますか?

それは迷走神経反射です。

迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ、vagal reflex)とは、さまざまな生理的反応を引き起こす内臓反射の一つである。精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が、迷走神経の求心枝(末梢から中枢にシグナルを伝達する神経)を介し、脳幹部の血管運動中枢を刺激することで、反射的に遠心枝(中枢から末梢にシグナルを伝達する神経)から末梢の内臓等に伝達されて起こる。基本的には迷走神経反射は生命の防衛反応であるが、過剰な反応をきたした場合には異常な症状が出現する。
過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により血圧低下となったりすることがある。一時的な全脳虚血となるため、ふらつきを自覚したり、失神したりすることもある。臨床的には過緊張状態や排泄時の刺激で失神することが多い。

引用元:看護roo! カンゴルー 用語辞典

ストレスや睡眠不足、疼痛が原因とも言われています。

私の場合、過度な緊張状態がストレスとなり、そして倒れたらいけないという強迫観念みたいなものが原因だったのかもしれません。

しかし原因が分かったところで、気分が悪くなってしまうのを防ぐことはなかなか難しいですよね?

でも!


私は看護師になって、血を見る機会がとっても多い外科病棟に配属されましたが、学生時代の手術室見学以来倒れることはなく、今では血を見ても全然平気になりました!

ecca

それでは、私がどのように苦手を克服したのか、克服する方法ををお教えしますね!

苦手を克服する方法

はっきり言って、慣れです!

採血される時に穿刺部位を直視できなかった私ですが、看護師になって自分が採血する側になった時、穿刺部を見ないなんてあり得ませんよね?

そして、友達同士では練習したことがあっても、患者さんに対して初めて採血する時は、採血の手順や注意点などで頭の中がいっぱいで、「血が苦手」なんていうことはすっかり忘れていました。

それでも、私がいつも「あ、ちょっとやばいかも」と思った時に「大丈夫大丈夫!」と思える対処法をお話しますね!

医学用語で認識する

私が学生時代、手術室の見学で気分が悪くなった時に、学校の先生から「そのまま見るから気持ち悪くなるのよ!あれは、筋肉、神経、血管、骨と思って見なさい!」と言われました。

確かに手術部位をそのまま見てしまうと、いかにもグロテスクな感じですが、医学の教科書に載っているとイメージすれば、気持ち悪いという感じはなくなりますよね。

例えば、採血も「血をとる」というよりか「必要な血液を採取する」と考えれば、少しはマシになるのではないでしょうか。

手技に集中する

私が患者さんに採血する時に、注意していたことは患者さんに不安を悟られないということです。

OP前の患者さんには、朝一番に18Gという一番太い針で点滴のルートを取って、その際に一緒に採血をするという処置がありました。

18Gなので、うまくやらないとベッドを血だらけにしてしまうんですよね。

失敗したら患者さんはかなり痛いし、血管を無駄にしたらOP室には怒られるし、いつも不安だらけでした。

でも、この不安を患者さんに悟られたら、患者さんはもっと怖いだろうなと思って私はいつも自信あり気に振る舞っていました。

内心は不安だらけなのですが、その分、点滴・採血の手順をしっかり頭に入れ、手技に集中することで、「血が苦手」ということを忘れることができました。

それを何度も繰り返すことでだんだんと自信もついて来て、採血に関しては、「あなたの採血は痛くないわー」と患者さんからお墨付きをいただくまで上手くなりました。

感情移入しすぎない

「血が苦手」とは少し違うのですが、気胸の患者さんに対して胸腔ドレナージをするためにドクターが胸腔穿刺を行う介助についた時、なかなか入らず、ドクターもグリグリしてるし、患者さんも苦痛で顔をしかめていて、私も「痛そう、、、」と思っていたら、だんだんと気分が悪くなってきました。

「あー久々にやばいな、、」と思ったのですが、その時、私はいつも自分が気持ちが悪くなる時、患者さんに感情移入して「うわ、痛そう、、、」と思ってしまっているということに気づいたのです。

「痛そう、、、」と思ってしまったら、看護師の立場として今自分にできること、今行っている処置の介助に集中することにしました。

患者さんの立場になって物事を考えることは大事なことですが、自分が倒れてしまっては元も子もありません。

まとめ

今回は、「血が苦手」だった私が、どのように克服したのか、その方法についてお話しました。

【気分が悪くなる原因】→迷走神経反射

【克服法】→慣れるしかない!

【考え方のコツ】
・医学用語で認識する
・手技に集中する
・感受移入しすぎない

「血が苦手」で看護師になって、平気になった人はたくさんいます。

今、苦手だからといって看護師を諦める必要なんて全くありません!

もし、それでもやっぱりづしても苦手だと思えば、あまり血をみることのない職場だってたくさんあります。
迷わず、どんどん看護師の道へ突き進んでくださいね。

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